Microsoft Officeと互換Officeの違いと特徴を知ってコスト削減・おすすめ紹介

大学保健医療学部でパソコンの授業を担当している小倉(@jun_ogulinks)です。
皆さんは職場でMicrosoft Office(以下、MS Office)を利用していることが多いかと思いますが、仕事以外の用途で購入するときに高いと思ったことはありませんか?
PowerPointを含めれば数万円するソフトですので、利用頻度や目的によってはそこまでお金を払いたくないという方も多いかと思います。
MS Office以外にもOfficeソフトはありますが、メリット・デメリットがあり、それを理解せずに購入して「失敗した!」となってしまうこともあります。
この記事ではそういった失敗をしないようにOfficeソフトを選ぶ際の基礎知識をまとめました。
また、PCやソフトウェアのことはよくわからないという初心者にもわかるように用語の説明もできるだけ付けています。
何より、この記事は有名どころのOfficeソフトはほぼ全部網羅しており、他のサイトを除かなくても大丈夫なくらいにまでまとめ上げています。
全て読むとこれらのことがわかるようになっています。
- MS Office、無料Office、互換Officeの違いと特徴
- どのOfficeソフトがどのような人に向いているのか
- おすすめの互換Office
- 2024年10月1日にコンシューマー向けOffice 2024(永続ライセンス版(買い切り版))の提供開始をMicrosoftが発表しました!

詳細解説はいらないから、とりあえず概要だけ知りたいという方は以下のリンクをクリックして該当する見出しにジャンプしましょう。
- MS Office独自機能が使えないと困る。
- 高くても大丈夫。
- マクロをガッツリ使う。
→ MS Office(オススメ)
- どうしてもお金を払いたくない。
→ 無料Office
- 操作性はMS Officeと違っていても気にしない。
- 機能は充実してないと困る。
→ LibreOffice / iWork
- 操作性は使いやすい方が良い。
- 機能は少なくても良い。
- 操作性はMS Officeと違っていても気にしない。
- それなりに充実した機能は欲しい。
- Googleの様々なサービスを利用している。
- (番外編)Googleドキュメント・スプレッドシート・スライドだけでなく、多少の出費をしても良いから、他のサービスも含めて便利に使いたい。
- 1万円以下の出費なら許せる。
→ 互換Office
- とにかく互換性の高いものが欲しい。
- マクロは使わない。
→ WPS Office 2(オススメ) / WPS Cloud(オススメ)
- マクロを使いたい。
→ WPS Office 2 Gold(オススメ) / Thinkfree Office NEO 7(オススメ)
- とにかく安く買いたい。
- 機能は最低限で大丈夫。
- MS Officeにはない付加価値に魅力を感じる。
MS Officeソフトは高い?

MS Officeは大きく分けて買い切りタイプとサブスクリプションタイプの2種類に分かれます。
- 買い切りタイプ → 永続ライセンス版になります。永続ライセンスは、例えば購入したOfficeのバージョンが2024であれば、そのバージョンを期限なしでずっと使い続けることができます。
- サブスクリプションタイプ → 契約期間中のみOfficeを利用することができます。月払いまたは年払いを選択できます。常に最新版のOfficeを使うことができます。
さらにその中にエディションやプランが複数あり、価格は大きく変わります。
2024年10月時点では、公式サイトよりAmazonの方が数千円単位で安く買えるようです。
一番安いものでも買い切りタイプ(Windows)は3万1000円前後、サブスクリプションタイプ(1年版)は約1万5000円します。
2024.10.4現在の価格について表にまとめてみたので参考にしてください。
表の中に出てくるオンラインコード版というのはメールでアクティベーションコードが送られてくる製品のことです。
パッケージ版はPOSAカードで提供されるもので、家電量販店とかでも販売されています。
エディション名 | 価格 (Amazon) | 価格 (公式サイト) |
---|---|---|
Office Professional Academic 2021 | – オンラインコード版 ┗ – 32,102 POSAカード版 ┗Amazon | – |
Office Home & Business 2024 (Windows/Mac両対応) | 39,982 オンラインコード版 ┗Amazon ┗Amazon | 43,980 ┗MSストア |
Office Home 2024 (Windows/Mac両対応) | 31,343 オンラインコード版 ┗Amazon ┗Amazon | 34,480 ┗MSストア |
Office Academic 2021 for Mac | 在庫切れ オンラインコード版 ┗Amazon ┗Amazon | 22,400 ┗Appleストア |
Office Home & Student 2021 for Mac | 在庫切れ オンラインコード版 ┗Amazon ┗Amazon | 29,980 ┗Appleストア |
価格は短期間で大きく変動することもあります。
ここに記載しているのは2024年10月4日時点での価格になりますので、最新版の価格を必ず確認するようにしてください。
あくまで上の表の価格は参考価格として考えておいてくださいね。
2024.10.4時点では、オンラインコード版がMicrosoft公式よりもAmazonの方で安く、また、パッケージ版よりもオンラインコード版の方が数千円安いという傾向があります。
しかし、それもあくまで傾向ですので逆転することもあるかもしれません(以前のバージョンではそのようなことがありました)。
セール期間中を狙って購入するときも、しっかりと価格を確認しましょう。
次にサブスクリプションタイプはどうでしょうか。
Amazonで販売されているものは1年版のみとなります。
Microsoft公式サイトでは月額払いと年額払いを選択することができます。
下の表に年額払いの金額が記載されていない部分は公式サイトに表記がなかっただけで、ちゃんと年額払いはできます。
なお、年額払いは割引が適用されるので、月額払いよりも安くなり、長く使う場合にはお得ですね。
プラン名 | 価格 (Amazon) | 価格(公式サイト) 上段:月額払い 下段:年額払い |
---|---|---|
(学生向け)公式サイト | ||
Microsoft 365 Personal (学生割引版) | なし オンラインコード版 なし POSAカード版 | 750 |
(家庭向け)公式サイト | ||
Microsoft 365 Family (6ユーザー分) | 18,900 オンラインコード版 ┗ Amazon ┗Amazon | 2,100 21,000 |
Microsoft 365 Personal | 13,410 オンラインコード版 ┗ Amazon ┗Amazon | 1,490 14,900 |
(一般法人向け)公式サイト | ||
Microsoft 365 Business Basic | なし オンラインコード版 なし POSAカード版 | 1,079 899 |
Microsoft 365 Business Standard | 18,576 オンラインコード版 ┗ Amazon ┗Amazon | 2,249 1,874 |
Microsoft 365 Business Premium | なし オンラインコード版 なし POSAカード版 | 3,958 3,298 |
Microsoft 365 Apps for business | なし オンラインコード版 なし POSAカード版 | 1,483 1,236 |
買い切りタイプに比べると安く見えますが、サブスクリプションタイプの表の金額は月額もしくは年額の金額だということに注意してください。
一部製品を除いて以前の値上げ前に比べると若干高く感じてしまいますが、その分機能性や使い勝手は向上していますので良しとしましょう。
Office製品の新バージョンが出るサイクルは3年前後です。
2010年以降のバージョンは2010→2013→2016→2019→2021→2024となっています。
サブスクリプションタイプは常に最新版が使えるわけですが、買い切りタイプを新バージョンが出るたびに購入するとしたら、金額的にはどちらの方がお得なのか?
値上がり後の新料金の場合で再計算してみます。
例えば、
- サブスクリプションタイプの「Microsoft 365 Personal」を3年契約した場合(14,900 x 3 = 44,700円)
- 買い切りタイプの「Office Home 2024」を購入した場合(31,343円)
3年で計算すると差額が13,000円以上!
ここでは計算しやすいように3年にしていますが、3年以上使い続けるのであれば明らかに買い切りタイプの方がお得です。
上記の「Microsoft 365 Personal」と「Office Home 2024」でより詳細に計算すると、約2年1ヶ月でほぼ同じ値段となります。
つまり、買い切りタイプをバージョンアップせずに使い続けるのであれば、大目に見て3年以上でサブスクリプションタイプよりもお得感を感じられるようになってきます。

「Office Home 2024」で計算してるけど、PowerPointは使えるの?
以前のバージョンではHome & BusinessじゃないとPowerPointは使えなかったけど・・・
安心してください。
2024年10月に発表されたOffice 2024はなんとHomeでもPowerPoointが使えます!
YahooメールやGmailを普段webブラウザ上で使っているからメールソフトは使わない、OutlookじゃなくてThunderbirdなどの無料のメールソフトを使っている、という方はOffice Home 2024で十分ということになります。
コストダウンも図れるので今回のバージョンアップでの良い点と言えそうです。
ちなみにMicrosoft 365 Personalは1ヶ月の無料体験ができますので気になる方は試してみてください。
なお、Macユーザーの方でApp Storeから無料体験およびサブスクリプションの契約を行った方は、管理の仕方や契約キャンセルの方法が異なります。
この記事で紹介しているものは全てMicrosoftとの契約によるものですが、App StoreでMicrosoft 365を購入すると、その管轄はAppleになってしまうのです。
そのあたりについては別記事で紹介しているので、Macユーザーの方でもしお困りの方がいればご参照ください。

話は戻りまして、いずれにしても万単位する買い物になるため、使用頻度の少ない人にとっては購入に躊躇してしまいますよね。
ここまででOfficeソフトのおおよその価格感について把握できたかと思います。
何とか安く購入できないものか

MS純正のOfficeはAmazonの方が若干安いとはいえ、万単位する買い物であることは変わりありません。
そんな中、他のECショップなどで信じられないような低価格で販売されているものもあります。
数百円から数千円といった価格です。
しかし、極端に安いものはライセンスに問題があったりすることがあるため、購入はお勧めできない、というより避けるべきです。

そういったものに安易に飛びつかないように注意してください。
ライセンス認証ができる保証がないですし、日本の公式サポートを受けられない可能性があります。
じゃあ、Officeソフトを安く買う方法はないのでしょうか?
機能に制限があったり、MS Officeにこだわらないのであれば、実は選択肢は結構あります。
完全無料で使えるもの、1万円以下の金額でずっと使い続けることができるものなど様々です。
もしそれが、MS Officeの代わりとなるなら・・・嬉しいですよね?
もちろん、メリット・デメリットはありますが、それを理解できればコスト削減を目指すことはできるはずです。
ですが、メリット・デメリットを理解せずに購入してしまうと、あとで後悔してしまう可能性もあります。
次は、このあたりの話をしていきたいと思います。
MS Officeの代わりとして使えるのか?

さて、MS Office以外のOfficeソフトを利用する際に気を付けないといけないことは何でしょうか?
どんなに安くてもMS Officeの代わりとして使えるものでなければ意味がありません。
そう、安かろう悪かろうではダメなんです。
では、MS Office以外のOfficeソフトを利用・購入する際、どんなことに注意しなければいけないのか?
これはメリット・デメリットを理解することにも関連しますが、以下の点について考えておく必要があります。
- 機能差(できること・できないこと)を理解すること
- 自分にとって必要な機能が使えるかどうか確認する(体験版の利用)こと
これらについてもう少し詳しく見ていきましょう。
機能差(できること・できないこと)を理解する
MS Office以外の格安Officeソフトは互換Officeといった呼ばれ方をすることがあります。
そもそもなぜ低価格で提供できるのかを考えてみてください。
互換OfficeはMS Office製品との互換性があり、MS Officeで作製したファイルは互換Officeで開いて編集することができます(その逆も可)。
しかし、互換OfficeはMS Officeの機能全てを使えるわけではありません。
そうです、この点が低価格で提供できる最大の理由です。
ということは、互換Officeではできないことがあるということですよね?
この部分を理解できていないと、購入後に「できないじゃん!買って後悔した!」という状況になりかねません。
そして、無料Office含めて互換Officeはいくつかのメーカーから販売されており、それぞれできること・できないことが違います。
できない機能がある代わりに独自のサービスを付加価値として提供しているものもあります。
詳細は後述しますが、無料Office・互換Officeを利用する際には気を付けないといけないことがあるということはしっかりと覚えておきましょう。
自分にとって必要な機能が使えるかどうか確認する(体験版の利用)
無料Officeは無料なので、実際に使ってできること・できないことを確認すればよいですね。
互換Officeは有料ですが、どうやってできること・できないことを確認すればよいでしょうか?
答えは「体験版を使う」です。
全ての互換Officeで体験版が提供されている訳ではありませんが、提供されている場合は積極的に利用しましょう。

体験版があれば購入する前に実際に使いたい機能が足りているか確認できますね。
使い心地(操作感)も合わせて確認しましょう!
体験版は一部の機能が制限されていることもあるので注意が必要ですが、最近は期限を設けて、その期間中は全ての機能を使えるよ!というものが多いように感じます。
後述する互換Officeも一部のメーカーを除いて体験版が提供されているので、いきなり購入するのではなく、事前に自分が使いたい機能が使えるのかどうか試してみることをおすすめします。
無料Officeの種類

大手メーカーや有志の方によって開発・公開されている無料のOfficeソフトというものもあります。
無料なので有料ソフトに比べれば当然使える機能は極端に少なくなってしまうのですが、ライトユーザーであればそこそこ使えます。
物によっては仕事レベルでがっつり使うことができるものもあります。
以下にあげる代表的なものを4つ紹介します。
- MS Web版Office
- Googleドキュメント・スプレッドシート・スライド
- LibreOffice
- iWork
Office Online (マイクロソフト純正 Web版Office)

MS OfficeのWeb版があります。
これはMicrosoftのアカウントを持っている方であれば誰でも使えますし、有料のMS Officeと完全な互換性があります。
ファイルはMicrosoftのクラウドストレージサービスであるOneDrive上に保存され、PC/スマホ/タブレットなど、様々なものからアクセス・編集作業をすることができるので非常に便利です。
Web版はPCにOfficeソフトをインストールして使うのではなく、Webサイトを見るときに使うブラウザソフト上で利用します。
そのため、インターネットにつながっていないと使うことができません。
また、機能はそこそこ制限されており、仕事の場面ではWordやExcelで機能不足を感じることがあるかもしれません。
ただし、Web版Officeで使えない機能であっても正しく表示はできるため(全部ではないかもしれませんが)、例えば、有料のMS Officeで作成したファイル(Web版Officeで使えない機能を含んだもの)をWeb版Officeで問題なく表示することは可能です。
そのかわり、Web版Office上では細かい調整(編集)ができないというデメリットがあります。
なお、Web版においてVBAを使ったマクロの作成、実行、編集はできません。
毎年、Web版Officeを使って、機能が足りずに課題ができないという学生を見かけることがありますが、正直、実務においてWeb版Officeは機能不足だと思います(仕事内容にもよります)。
あくまで補助的に使うのが良いかと個人的には思っていますが、自宅で年間、数回程度しか使わないという方にはおすすめできます。
Googleドキュメント・スプレッドシート・スライド

Googleのアカウントを持っていれば誰でも使うことができます。
すでにGmailなどのGoogleのサービスをガッツリ使ってる方であれば、アカウントを持っていることが多いかと思います。
そういった方は追加でアカウントを作らなくても使える状態になっているので、すぐに使えるという点で良いですね。
MS Officeの各種ソフト(サービス等含む)との対応関係は以下のとおりです。
- Docs ドキュメント (Wordに相当)
- Sheets スプレッドシート (Excelに相当)
- Slides スライド (PowerPointに相当)
- Drive (OneDriveに相当)
- Gmail (Outlookに相当)
無料でも業務で使えるレベルですので、MS Officeは使わないという方であれば、こちらに完全移行してしまっても良いかもしれません。
デメリットを言うのであれば、MS Officeと操作性が多少違いますので、慣れる必要があることと、MicrosoftのWeb版Officeと同様にインターネット接続がないと使えないという点でしょうか。
あとは当然ですが、MS Office独自の機能などは使えません(マクロとかも)。
Googleの提供する他のサービスを多用している方は、アプリ同士の連携などもできるのでメインにしろサブにしろおすすめできるものです。

無料でもびっくりするくらい使えますよ!
私は、MS Officeをメインで使っていますが、Googleの様々なサービスを多用しているので、Google Workspaceも契約しています。
Google Workspaceはビジネス用の有料プランで、無料Googleアカウントで使える機能やサービスがもっと増えたものというイメージですね。
Google Workspace Business Starter と Standardの紹介記事も書いているので参考にしてみてください。

Google Workspace Business Starter と Standardに関してはプロモーションコードも無料で配布しています。
社会人で所属先のメールアドレスがあれば、Google Workspace Essentials Starterという無料のGoogle Workspaceを利用することもできます。
多くの人は社会に出たときMS Officeのスキル自体は求められますが、スキルはあるけど自宅ではMS Officeを購入するのがためらわれるというときに良い選択肢かと思います。
特に個人事業主には良い選択肢ですね。
LibreOffice – Windowsユーザーの無料互換Officeの本命

The Document Foundationという非営利組織のプロジェクトとして開発・公開されているソフトウェアでWindows/Mac/Linuxで利用できる、無料の高機能Officeソフトです。

世界中で使われている人気のOfficeソフトであり、日本国内では、会津若松市やJA福岡市で導入実績があります。


これも実務レベルでがっつり使うことができますので、MS Officeと操作性が大きく異なっても問題ないよ、って方にはおすすめです。
私も時と場合によって使い分けていて、Excelでうまく開けないファイルとかがあったときに、LibreOfficeを使っており、結構重宝しています。
MS Officeとの対応関係は以下の通りです。
- Writer – ワープロ (Wordに相当)
- Calc – 表計算 (Excelに相当)
- Impress – プレゼンテーション (PowerPointに相当)
- Draw – ベクタードロー
- Base – データベース (Accessに相当)
- Math – 数式エディタ (Wordの一部機能に相当)
- Charts – グラフ (Excel/PowerPointの一部機能に相当)
何も設定を変えずにLibreOfficeでファイルを作成すると、LibreOffice独自の形式で保存されてしまいますが、MS Officeの保存形式(.docx/.xlsx/.pptなど)で保存することもできます。
設定を変えればMS Officeの保存形式を標準にすることもできます(その方が便利!)。
iWork(Mac向け/Web版ならWindowsも利用可能)

Apple製品を使っている方であればiWorkが利用できます。
例えばMacBookのような製品には最初からiWorkが入っており、すぐに使うことができ、しかも無料でありながらMS Officeと同等の機能を有しています。
ただし、MS Officeとの互換性は完全ではありませんし、保存形式も異なります。
それぞれの互換性については公式サイトから説明が出ていますので、こちらを参照ください。



操作性もかなり違いますので、MS Officeに慣れてしまっているとほぼ間違いなく戸惑います。
これはiWorkがMS Officeとは異なる設計思想によって開発されているからではないかと思います。
まあ、それはさておき、MacユーザーでMS Officeを使う機会がほとんどないのであれば、iWorkで十分です。
なお、VBAによるマクロは使えません。
MS Officeとの対応関係は以下の通りです。
- Pages (Wordに相当)
- Numbers (Excelに相当)
- Keynote (PowerPointに相当)
特にKeynoteは綺麗なスライドを作れるということで以前からMacユーザーに好かれている印象があります(最近はどうなんでしょうかね?)。
このiWorkはApple製品だけでしか使えないという訳ではありません。
実はある方法を使えばWindowsユーザーも利用できます。
その方法はiCloudにアクセスし、Webブラウザ上で利用するという方法です。

つまり、MicrosoftのWeb版Officeと同じような感じで使うことが出来るということですね!
しかし、MicrosoftのWeb版Officeでもそうでしたが、ブラウザ上でのiWorkは機能が大幅に制限されていますので実務で使うには厳しいでしょう。
また、仕事相手などがMS Officeを使っていて、そういった相手とファイルのやり取りを頻繁にするのであれば、互換性の問題からiWorkだけでは仕事に支障をきたします。
iWorkを使う際は、そのようなことも考慮しなければならないことは覚えておくとよいです。
格安互換Officeの種類

無料Officeをいくつか紹介しましたが、以下のような点がデメリットとして挙げられました。
- Web版は機能が制限されている(Microsoft / Google / iCloud)
- 互換性はあるが操作性が大きく違う(LibreOffice)
- 機能は充実しているが互換性に不安がある(iWork / 基本的にMac限定)
もちろん長所をうまく取り込めば有用なツールであることは間違いありません。
ですが、PC初心者やOfficeソフトに不慣れな方にとっては少々ハードルが高いようにも感じます。

多少出費してもいいからもう少し何とかならないの?
使い勝手がMS Officeに近くて、互換性もあって、安いやつが欲しいんだけど・・・。

ありますよ!
ここでは以下の5つほど紹介したいと思います。
- WPS Office 2
- WPS Cloud
- Thinkfree Office NEO 7
- Polaris Office
- OfficeSuite
まず、互換Officeの特徴はこちら。
- 1万円以下で購入できるが、MS Officeの全ての機能が使えるわけではない
- 互換性の高さは互換Officeの種類によって違う
- 互換Officeの種類によっては、そのメーカー独自のサービスを付加していることがある
これらを踏まえてもう少し具体的に見ていきましょう。
なお、体験版が提供されているものもあるので、購入前に必ず機能面や操作性について確認をしておきましょうね!
WPS Office 2(キングソフト) – 格安互換Officeの大本命

格安の互換Officeと言えばキングソフトのWPS Office 2がもっとも有名です。
その互換性は非常に高く、全てではありませんがWPS Office 2 for Windows Gold EditionはVBAで作ったマクロも動かすことができます(Gold Edition以外はマクロを使うことができません)。 →Gold Editionの後継品はWPS Office 2 PDF Plusとなりますが、VBAは使うことができません。その代わりにPDF編集機能が追加されました。
操作性もMS Officeと非常によく似ており、MS OfficeからWPS Office 2に乗り換えたり、その逆であっても操作に困ることは少ないのではないでしょうか。
使える機能も他の互換Officeを凌駕していると個人的には思っています。
Excelの便利機能の一つであるフラッシュフィルなんかも使えるのは凄いですね。
また、気になるところなのがユーザーによる評判や口コミですね。
なんと、キングソフト公式がユーザーによる評判や口コミを紹介している記事があります。
こちらも参考にしてみると良いですよ。

WPS Office 2は以下の人に向いています。
- 買い切りタイプ(永続ライセンス版)が欲しい方
- MS Officeの多くの機能を多用する方
マクロを利用している方(Goldエディションのみ対応)- 可能な限り高い互換性を求める方
- 業務利用(副業など)を考えている方、など
- PDFファイルを編集したい方
MS Officeの各種ソフト(サービス等含む)との対応関係は以下のとおりです。
- Writer (Wordに相当)
- Spreadsheets (Excelに相当)
- Presentation (PowerPointに相当)
WPS Office 2は買い切りタイプのソフトで、MS Officeと同じように複数のエディションが販売されています。
エディション名 | 提供形態 |
---|---|
| ┗ |
WPS Office 2 for Windows PDF Plus | ダウンロード版 ┗ Amazon |
WPS Office 2 for Windows Personal | DVD-ROM版 ┗ Amazon ┗ Amazon |
WPS Office 2 for Windows Personal Plus | ダウンロード版 ┗ 楽天市場 |
WPS Office 2 for Windows Standard | DVD-ROM版 ┗Amazon ┗ Amazon |
WPS Office 2 for Windows Standard Plus | ダウンロード版 ┗ 楽天市場 |
WPS Office 2 for Windows Deluxe | ダウンロード版のみ ┗【公式店舗限定】WPS Office 2 デラックス |
WPS Office 2 Premium Presentation | ダウンロード版 ┗ Amazon |
![]() | ダウンロード1年版 ┗ 楽天市場 ┗ Amazon アカデミック版・同時購入版 ┗家電量販店の店舗限定商品 |
これまたどれを買ったらいいのさ!となるかと思いますのが、私なりに購入フローチャートを作製してみたので別記事で紹介する予定です。
公開まで少々お待ちください。
そして、WPS Office 2は体験版が提供されています。
こちらからダウンロードできますので試してみてください。
【30日間無料体験】キングソフトWPS Officeはオフィス互換ソフト販売本数No.1

PDFのページの結合・分割をしたい方は、編集ソフトが付属しているので重宝するかもしれません。
ただし、標準で付属しているPDFの編集ソフトは結合・分割くらいしかできませんので、テキストの挿入・編集、画像・透かし・ハイライト・注釈などの追加、PDFをOfficeファイルに変換、署名設定などもしたいという方は別途、PDF Proというソフトが必要になります。

WPS Cloud(キングソフト) – クラウドオフィススイートならコレ

さきほど紹介したWPS Office 2はパソコンでしか使えないものでしたが、それに加えてスマホ(iOS/Android)、タブレット(iPadOS)、Webブラウザでも使え、20GBものオンラインストレージも付いてくるというのが、このWPS Cloudです。
- 常に最新の状態で使いたい方(サブスクリプションタイプ)
- MS Officeの多くの機能を多用する方
- 可能な限り高い互換性を求める方
- 業務利用(副業など)を考えている方
- マクロが必要ない方
- パソコン以外でも使いたい方
- オンラインストレージが必要な方
- 1つのファイルを複数人で共同作業する方
- PDFの作成・編集が必要な方、など
WPS Cloudでは、マクロは使えないようです。
WPS Cloudの法人向けサービスであるWPS Cloud Proのよくある質問には以下のように説明があります。
Q: マクロを利用することはできますか。
A: 原則として、WPS Cloud Proではマクロをご利用いただくことができません。ただし、お客様の環境、ライブラリ状況によっては動作する可能性がございます。
ということは個人向けサービスであるWPS Cloudもマクロは原則使えないと考えておいた方が良いですね。
また、PDFの編集ソフトについてはWPS Office 2の標準で付いてくるものとは違い、こちらはフル機能を使うことができます。
サブスクリプションタイプですが、契約期間は6ヶ月と1年の2つから選ぶことができます。

1年版の方が6ヶ月版よりも1ヶ月あたりの料金は40円安くなります。

1年版の方が(40円×12ヶ月=)480円の節約になります。
つまり、1ヶ月分はお得になるという感じかな。
また、WPS Cloudは他のサブスクリプションと比べるとどのくらい安いのでしょうか?
こちらが比較表になります。
WPS Cloud | Google Workspace | Microsoft 365 |
---|---|---|
プレミアムプラン6ヶ月 ┗ 2,520円(420円/月) プレミアムプラン1年 ┗ 4,560円(380円/月) | Business Starter ┗ 8,976円(748円/月) Business Standard ┗ 17,952円(1,496円/月) | Family ┣ 年額払い:20,240円(1,687円/月) ┗ 月額払い:24,420円(1,850円/月) Personal ┣ 年額払い:14,282円(1,190円/月) ┗ 月額払い:16,949円(1,284円/月) |
1年間まとめて契約する場合を考えると、Googleが748円/月、Microsoftが1,190円/月なので、WPS Cloudのプレミアムプラン1年の380円/月はとてつもなくお得であることが分かります。
また、GoogleやMicrosoftの場合は、契約期間が過ぎると自動更新され、その分の金額が請求されます。
便利ではありますが、自動更新が嫌な方もいるかと思います。
WPS Cloudは自動更新されませんので、「1年限定で使おうと思っていたら自動更新されちゃった!」ってことになりませんので安心ですね。
突然ですがここで更にお得に購入できる方法をお伝えします。
以下のリンクから購入する場合に限って3ヶ月分が無料で付いてきます。
料金は変わりません。
- プレミアム6ヶ月 → 9ヶ月に延長!
- プレミアム1年 → 1年3ヶ月に延長!
キングソフトのオンラインショップでの購入になりますが、私からの紹介の場合は上記の特別仕様のものが購入できます。

買うと決めた方は是非お得に購入してください。
お得に買わないと勿体ないです。
Thinkfree Office NEO 7(Hancom) – 低価格でマクロが使用可能
Hancomが開発・製造し、日本ではソースネクストから販売されている格安の互換OfficeがThinkfree Office NEO 7です。
私も持っていますが、互換性はなかなか高く予想をはるかに超えて優秀です(WPSほどではありませんが)。

互換Officeソフトではダークホース的な存在かもしれません。
MS Officeの各種ソフト(サービス等含む)との対応関係は以下のとおりです。
- Word (Wordに相当)
- Cell (Excelに相当)
- Show (PowerPointに相当)
- Windowsユーザーの方
- 買い切りタイプ(永続ライセンス版)が欲しい方
- マクロを使いたい方
- 簡単な機能だけでよい方
残念ながらMac版はないので、Macユーザーの方は選択肢から外れます。
また、体験版がないのでお試しできないのが少々辛いところですね。
操作性は結構使いやすく、MS Officeを普段使っている方であれば迷うことは少ないと思います。
機能も比較的充実していて、ちょっとした作業であればだいたいこなせるのではないでしょうか。
理系の学生にとってもそこそこおすすめできます(以前のバージョンではできなかった散布図に近似曲線やエラーバーを追加する機能などもNEO 7では実装されています)。
個人的には「思ったよりやるぞ、こいつ・・・」って感じの互換Officeでした。
エディションは2つに分かれていて、和文フォント29書体を追加収録されたものがPremiumエディションになります。
特筆すべきはこの値段でVBAによるマクロが使えるという点です。
もちろんExcelのマクロを完全再現している訳ではないですが、簡単なものであればちゃんと動いたので結構びっくりしています。
マクロの編集はHancom Scrpt Editorという専用のエディタで行います。
このあたりも詳細を書いていくと記事ボリュームがとんでもないことになるので、別記事で紹介する予定です。
購入できる場所は結構たくさんあります。
ソースネクストの公式サイトから購入したい方はこちらからどうぞ。
ソースネクスト(SOURCENEXT)商品購入
Amazonや楽天からダウンロード版を購入したい方はこちらになります。


パッケージ版を購入したい方はこちらです。


Polaris Office(ポラリスオフィス)
ポラリスオフィス社が開発している格安の互換Officeで、国内では株式会社ジャングルが製品の提供をしています。
私は持っておらず、現在は体験版がダウンロードできない状況(公開終了)のようなので、実際の互換性の高さや操作性については検証できていません。
MS Officeの各種ソフト(サービス等含む)との対応関係は以下のとおりです。
- Word (Wordに相当)
- Sheet (Excelに相当)
- Slide (PowerPointに相当)
- 買い切りタイプ(永続ライセンス版)が欲しい方
- 簡単な機能だけでよい方
- パソコン以外でも使いたい方
- 1つのファイルを複数人で共同作業する方
- PDFの編集作業が必要な方
さて、このPolaris OfficeにはPDFの編集ソフトだけでなく、付加価値としてPolaris Driveというものも付いてきます。
Polaris DriveはMicrosoftで言うOneDriveやGoogleで言うDriveと同じクラウドストレージだと思ってください。
Polaris Officeを購入するとPolaris DriveのBasic版というものが付いてくるのですが、これを目当てで購入する方は注意が必要です。
Polaris Driveには3つのプランがあり、Basicは無料で使えるプランのため、様々な制限がかけられているのです。
こちらが3つのプランの概要です。
この中で要注意なのが、Basic版の上から2つ目に書いてある「月100MBまで編集および保存」というものです。
そう、Polaris Drive上のファイルの編集・保存は1ヶ月あたり100MBまでしかできないという点です。
ローカル(自分のパソコンの中)に入っているファイルだけを編集・保存する人にとっては関係ありませんが、Polaris Driveを目当てに購入する方は、Basic版ではバリバリ仕事をこなせないという問題があります。
Polaris Driveを使ってバリバリ仕事をする場合は、どうしてもSmart版かPro版の有料サブスクリプション契約が必要な気がします。

Smart版1年を契約するとPolaris Driveだけで5000円近い出費となります。
Polaris Office以外にこれだけの出費があっても大丈夫という方であれば問題ないでしょう。
ですが、実は「Google Drive」、「Dropbox」との連携ができるということで、Polaris Driveのかわりにそれら2つのどちらかを使えば、上記の問題を回避できそうです。
ちなみに無料のBasic版は広告も出るようですね。
なので、クラウドストレージとの連携をするのであれば、Google DriveまたはDropboxを併用するのがベストな使い方だと思われます。
Windows/Macどちらでも利用可能で、それぞれパッケージ版とダウンロード版が販売されています。
ダウンロード版はこちらになります。

パッケージ版はこちら。

OfficeSuite(MobiSystems) – 最もシンプルに使いたい人向け

最後に紹介するのは、MobiSystemsが開発・販売しているOfficeSuiteです。
それほど複雑ではないですが、OfficeSuiteも複数のプランが提供されています。
今回、Personalプランの体験版を試してみましたが、操作性は使いやすい一方で機能がとことんスリム化されているな、という印象でした。
恐らくここで紹介した他の互換Officeの中では一番機能がシンプルのような気がします。
- 簡単な機能だけでよい方
- パソコン以外でも使いたい方
- 使いやすいメールソフトも欲しい方(Windowsのみ)
サブスクリプションタイプのプランはホーム向けとビジネス向けがあります。
買い切りタイプ(永続ライセンス版)はHome & Business 2023の1種類のみです。

ホーム向けとしてはFamilyとPersonalが提供されています。
ただし、この2つは商用ライセンスを含まないため、仕事で使うことができません。
仕事でOfficeSuiteを使いたい場合は買い切りタイプのHome & Business 2023か、下図にあるサブスクリプションタイプのBusinessプラン、Business Extraプランのいずれかを選択する必要があります。

さらに注意点としては、サブスクリプションタイプはWindowsのPC、スマホ(iOS/Android)、タブレット(iPadOS/Androidなど)で使うことができますが、Macで使えなかったり、買い切りタイプのHome & Business 2023はWindowsにしか対応していない点です。
つまり、スマホやタブレットからも使いたいという方はサブスクリプションタイプしか選択できないということです。
また、全てのプランでPDFのソフトが付属していますが、編集機能は少ないです(Business Extraプランのみ高機能なPDFの編集ソフト(PDF Extra)が付属)。
PDFの編集をガッツリやりたい方はPDF Extraを追加購入する必要があります。
このPDF Extraは高機能なPDF編集ソフトでこちらも買い切りタイプ(PDF Extra 2023)とサブスクリプションタイプ(PDF Extra Ultimate)が用意されています(OfficeSuiteを購入せず、PDF Extraだけ単独購入もできます)。
高機能なPDF編集ソフトが欲しいという方はこちらも検討してみてはいかがでしょうか。


少々脱線してしまいましたが、話を戻しますね。
OfficeSuiteには付加価値として他の互換ソフトにはないメールソフトが付属してきます。
意外にもこのメールソフトがシンプルで使いやすかったです。
メールソフトにこだわりのない人でも使いやすくて分かりやすいものが欲しいという方には良い選択肢になると感じました。
また、Google Drive・Dropbox・Box・OneDriveのクラウドストレージサービスとシームレスに連携し、OfficeSuiteで作成したファイルにアクセスできるということで、一つ前で紹介したPolaris Officeと同じような機能を持っています。
ただし、OfficeSuiteはGoogle Drive・Dropbox以外にもBox・OneDriveとの連携もできるということで、ここだけ見るとOfficeSuiteの方に軍配が上がりそうです。
他にも自社サービスのMobiDriveというクラウドストレージが50GB利用できます。

50GBは結構太っ腹ですね。
OfficeSuiteの購入に関してですが、ビジネス向けは公式サイトから購入することになるようです。
ホーム向けは公式サイトの他、AmazonのMobiSystemsのストアから販売されており、そちらの方が安く購入できますのでおすすめです。
AmazonのMobiSystemsのストアから購入したい場合はこちらになります。



なお体験版はFamilyとPersonalのみ提供されており、7日間試すことができます。
ぜひ試してみてください。
OfficeSuiteの体験版を利用するにあたり注意点も確認しておきましょう。
体験版とはいえクレジットカードの登録が必要となりますので、次の点に注意してください。
うっかり忘れて自動支払いされてしまう可能性があるという訳です。
心配な方は体験版(トライアル)をキャンセルしても1週間は使い続けることができるので、覚えているうちにキャンセルしておきましょう。
OfficeSuiteについてはより詳細な紹介記事を公開予定です。
それで結局どれを買えばいいの?

ここまで読んでくださった方は、もう頭がぐるぐる回ってしまっているかもしれませんね(私もです)。
それで、結局自分はどれを買うのがベストなんだろうか、という話になるのですが、もちろん人それぞれで違います。
これはあくまで私個人の感覚ですが、大まかに以下のような感じで選ぶのが良いかなと思っています。
- MS Office独自機能が使えないと困る。
- 高くても大丈夫。
- マクロをガッツリ使う。
→ MS Office(オススメ)
- どうしてもお金を払いたくない。
→ 無料Office
- 操作性はMS Officeと違っていても気にしない。
- 機能は充実してないと困る。
→ LibreOffice / iWork
- 操作性は使いやすい方が良い。
- 機能は少なくても良い。
- 操作性はMS Officeと違っていても気にしない。
- それなりに充実した機能は欲しい。
- Googleの様々なサービスを利用している。
- (番外編)Googleドキュメント・スプレッドシート・スライドだけでなく、多少の出費をしても良いから、他のサービスも含めて便利に使いたい。
- 1万円以下の出費なら許せる。
→ 互換Office
- とにかく互換性の高いものが欲しい。
- マクロは使わない。
→ WPS Office 2(オススメ) / WPS Cloud(オススメ)
- マクロを使いたい。
→ WPS Office 2 Gold(オススメ) / Thinkfree Office NEO 7(オススメ)
- とにかく安く買いたい。
- 機能は最低限で大丈夫。
- MS Officeにはない付加価値に魅力を感じる。
といった感じでしょうか。
非常に長くなってしまいましたが、参考にしていただけたら幸いです。
まとめ
仕事や学生生活などでかかせないOfficeソフトですが、どんなOfficeソフトがあるのか?、どのような特徴・違いがあるのか?などについて紹介しました。
場合によっては複数のOfficeソフトを組み合わせてコストダウンすることもできます。
これだけ種類が多いと初心者にとってはどれを買ったらよいか全然わかりませんよね。
購入にあたってこの記事が少しでも参考になればありがたいです。
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